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 立春の前日、たくさんのお客様をお迎えして「節分会」を行います。 「もともと節分とは、季節の移り変わりを意味するもの」と書物には書き出されていますが、今はこの立春の前日のみを指しているようです。地方によって、家庭の軒先に鬼の嫌うイワシの頭や、にんにくなど臭いのする物を柊に添えた小枝を挿したりするようです。節分の夜には「福は内、鬼は外」と唱えながら豆をまいたりして、悪鬼悪霊を追い払っているようです。
 お彼岸は正式には「彼岸会(ひがんえ)」といい、春と秋、年に2回あります。それぞれ春分の日・秋分の日を中日として、前後3日間の計7日間にわたって行われます。3月は春のお彼岸です。皆さんもお彼岸には、お塔婆をたててお墓参りをしましょう。
 桜舞い散る4月8日、観音様のおひざもとで花まつり(灌仏会)が開かれます。「灌仏会」は釈迦の誕生を祝う行事で、「仏生会」「釈尊降誕会」「浴仏会」「龍華会」ともいわれ、仏教各宗派共通の行事として、全国各地で行われています。一般には「花まつり」の名で親しまれています。
 たくさんの春の花々に飾られたお釈迦様に、甘茶をかけ、手をあわせ誕生を祝います。そして甘茶をいただきながら、ご住職のお話も又これ法話なり…。昔より生誕を祝う風習は常に感謝の心で、今も昔も大切な行事と思われます。
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